アキリンの日記8月号


                 2011テンダー


実生活では厳しい日々が続いているアキリンです。

新しいカラーダイヤモンドのテンダーに関する情報が入ってきましたのでお知らせあるいは感想や自分自身の分析を書こうと思います。

結果から言いますと予想道理 2011年度のテンダーは品物不足を呈してきています。
ARGYLE社もしなもの不足を補うために色々と努力をしているあとが窺われます。

しかしこれは値段を高騰さすためにいくぶんですが意図的な事も含まれていると思います。
それを念頭に置いて読んで頂けるとありがたいと思います。

1 さて今回のテンダーの出品総個数は55です。
総カラット数は47.61Ct
2010年である去年の個数も55個なので数量的には同じです。
今年と去年で一番異なる点はそのカラーダイヤモンドを鑑定会社がGIAの1社に限定された事です。
当然ARGYLE自身も鑑定いたしております。
と言う事で日本のAGTはもう鑑定にさえも参加さしてもらえない状況に陥ってきているということです。ということで日本においては購入する人はほぼないと判断されているようです。

個人的な意見として私が思うには鑑定の基準となる正確さ、いやアーガイルの鑑定基準にまっちしたものとして今日現在はGIAが一番近いのではないかと思われます。
詳しい事はまた後ほど書かせてもらいます。


2 またテンダーの象徴的であるべき名前が付けられたピンクダイヤモンドはLOT ナンバー1番の 1.06CTのOVであり、ARGYLEでの鑑定が1PP/SI2でしかなく、GIAの鑑定でもFancy Vivid Purplish Pink SI1であるのです。
過去の例から比べてみるといかにも貧弱極まりないものです。
Argyle Alanya(アランヤ
(

3 なお名前が付けられた中にはREDダイヤモンドはありませんでした。
以下その事も下に記載します。


4 さらに名前が付けられたもうピンクダイヤは2組でもう片方のピンクダイヤモンドは3セットで1個の名前が付けられたという事実です。(3個でしか名前がつけられないということです。)
単独で名前が付けられるようなピンクダイヤモンドは無かったという事です。
例年ならば単品で3個が名前を付けられていました。


5 LOT NO 18に最小 Ct数が0.30CtのFVPPが出品されているということです。
(ARGYLE 3PP SI2 GIA FVPP I1)
ついにテンダーに0.3CTのものが出品されるようになったのかという驚きです。
なお0.3CT代ピンクダイヤモンドが今回は合計3点が出品されています。
ちなみに昨年の最小Ct数は0.49CTのARGYLE 1PP/P1 GIA FVPP I1 でした。
0.4Ct代のピンクダイヤモンドは過去数年にわたり多数出品はされています。


6 今回LOT NO 29に Fancy Purplish Pink 1.14CT I1(GIA) ARGYLE 6PP/P1が出品されています。
ついに1CtそこそこのFPPがテンダーに出品されるようになりました。
これはある意味驚きです。
付けくわえるならばAGTでならばひょっとするとFIPPになっているかもしれませんね?
まああくまでも推測の範囲ですが???


7 なおさらに特質すべき点があります。
それはARGYLEの鑑定でPR(Pink Rose)がテンダーに6点出品されています。
PRはPPやPに比べると一ランク落ちる品物というのが我々コレクター間の思うところです。
これはARGYLEが独自にクラス分けしだしてからでは初めての事だと思います。
そして今回この中にはLOTN 50 ARGYLE 1PR/P1 GIAではFancy RED I1 0.8CTというものが含まれています。
Fancy Red これについて可否を論じる事は控えますが、6点ものPRがテンダーに出品されたという事実については驚きを隠せません。
当然来季以降もテンダーにはPRが出品されると予想されます。
ついにここまできたかテンダーが(*´ρ`)。
(実際には去年の時点では業者間の予測ではそお遠くない日にはこれが来る事を予測をし意見を私におっしゃってくださっていました。しかし実際に来てみると早すぎるということです。)
今回の入札でPRがどのような価格に設定されるかがこれからを占う大きな指針となるはずです。


8 何よりも増して特に驚くべき事は 1Ct以上のFancy Vivid (purplish) PinkがLOT NO1の1点のみと言う事です(PRのFancy Redを加えると2個になります。)
こおいうことは今までのテンダーでは考えられない事だと思われます。
去年は1Ct以上のFancy Vivid (purplish) Pinkは11個ありFancy Redは3個ありました。

しかし今回外部の鑑定期間がGIA1社のみと言う事で、ARGYLE LOT NO 30 1.01 2P/VS
 LOT NO 32 ARGYLE 0.76CT
2P/SI2 がGIA Fancy Intense Purplish Pinkというおかしな鑑定評価になっている事も事実です。(ちなみに去年も同じような事例はありました。)
言いかえればARGYLEが意図的にARGYLEの鑑定基準を甘くしているとも考えられます。
実際は現物を見なければ何とも言えないので事の真偽は解りません。
ここで一方的な判断を下す事はできません。
余談ですが、AGTの鑑定も採用していれば数個はFVPPにもなったと思われるものもあります。
ある掲示板や友人にメールや電話でも申していますが、私はこれから数年後は1Ct以上のFPP→FIPP→FVPPの値段体系が崩れると思っています。
濃いものほど異常そして高価格帯な体系になると考えています。
まあ実際はどうかは責任はもてません。
あくまでも自己責任でお願いいたします。


9 1Ct以上のピンクダイヤモンドが19個(そのうちPRが5個あります。)例年と同じならば実質14個となります。
PRはボリュームを増やすためにいれられたのでは考えざるをえません。
去年は1CT以上のピンクダイヤモンドは21個ありました。
テンダーに出品された1点1点のCt数においても今回は縮小していると考えざるをえません。


10 ピンクダイヤモンドの形状ですが今年はラウンドは11個ありましたが、1Ct以上のものは2PRのものと6PPのもので合計2個となっています。
昨年はラウンドは12個で1Ct以上のものは合計4個で1PPが1個 2PPが2個と4PPが1個と高品質であったように思われます。
形状においても違いが出てきています。


11 ARGYLE独自の鑑定方式である1PPとか1Pとか1PRとかの合計数も
188P(P)2011年度
131P(P) 2010年度
Fancy (Purplish) Redは0P(P)と査定します。
となり2010年度の方が個数は同じでもポイント数が少ないという事は全体的に色が濃いという事が判断できます。
同じFIPPでも3-4PPの出品数が少なくなり4-6PPの出品数が多くなってきたという事だと判断できるかもしれません。当然FVPPが少なくなったのでそのこともさし引いて考えなければいけませんが。
また2011年度はPRを混ぜているにも関わらず総ポイントは多くなっています。
テーンダーそのものに出品されているもののが劣等化してきていると思われます。





他の方の感想
各業者の方にお聞きした意見ですが業者が欲しいとと思う金額の倍に近いものを入札しなければ落札できないのではないかと言う意見がありました。
テンダーはもうすでに有名になり、市場価格とはすこしかけ離れた値段を呈しているという業者のかたもいるようです。
まあ一種のブランド化だということです。
同じダイヤモンドでもティファニーのダイヤモンドは高価がというのと同じ事だと思います。





結論
世界経済が未曽有の不況に投入しようという段階である今日現在、現物中心主義の中にピンクダイヤモンドも参入するようなことになれば大幅な上昇が見込めるかもしれません。
しかし金やノーマルのダイヤモンドとは一線を引くような事態になればそこまでの上昇は見込まれないと思います。
日本国内の状況だけではなんとも判断できない状況だと思われます。
また米国内のあと2社の格付け会社の動向によっても大幅は変化がもたらされると思います。
個人的にはのこり2社の格付け会社がアメリカ国債をどのように評価するかによって現物中心主義に移行するのかそれとも現況のままでふみ止まるのかが予想されると思います。


ただ金銭や値段に関係なくピンクダイヤモンドが好きな方にとっては綺麗な物が段々と無くなっていく悲しい時代に突入していくことは間違いない事実だと思われます。

以上は全くの個人的な趣味の範囲での意見でそれをもとになんらかのことを実行されたとしても私個人的にいかなる責任を負うわけではありません。
全て自己責任行うものであるといたします。



あきりんだよー(*´▽`*)ノ




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